米国株を分散投資の一つとして考えてみたら・・

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どうも。ふーじーです。
色々と投資・投機にチャレンジ・失敗を繰り返しつつ頑張っています。

今回は米国株を分散投資の一つとして検討してみることにしました。

やっぱり米国株の魅力の一つは配当ですよね。増配を何十年も継続している企業も少なくないため、配当目的で株式を長期保有する投資家の方も多いと思います。今回は、連続増配を続ける米国企業について調べてみたいと思います。

米国には、連続増配を50年、60年と続けている超優良企業がある。これほど長期間にわたって増配できる理由は、配当の原資である利益が持続的に増加しているからであり、つまり「企業が継続的に成長している」ということが言えますね。それと、アメリカには時代の変化や消費者のニーズに敏感に反応し、何十年もの間利益を出し続けられる経営能力を持つ超優良企業が多いからだ。

あとは、経営者が利益は株主に還元するというのが表れている

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1.米国株に連続増配銘柄が多い理由は?

米国には、連続増配を50年、60年と続けている超優良企業がたくさんあります。これほど長期間にわたって増配できる理由は、配当の原資である利益が持続的に増加しているからであり、つまり「企業が継続的に成長している」ことの証ですよね。

米国株に連続増配銘柄が多いのは、アメリカには時代の変化や消費者のニーズに敏感に反応し、何十年もの間利益を出し続けられる経営能力を持つ超優良企業が多いということではないでしょうか。

理由1:投資家の配当に対する関心と、企業の株主還元意識の高さ

アメリカでは、近年は従業員重視と言われるようになってきましたが、それまでは多くの企業が「株主第一主義」を掲げていたのたが、連続増配企業が増える要因の一つになったのではないかと思います(ただの想像ですが・・・)

理由2:長期投資を方針とする投資家へのアピール

米国市場における連続増配銘柄の多さは、アメリカには長期投資を好む投資家が多いということも考えられます。そうでないと、アメリカの企業と日本の企業でこんなに違うことはないはず。

連続増配銘柄は、長期運用を方針とする投資家にとっては最適な投資先になりますよね。株式を長く保有すればするほど配当が増えていくので、企業が少々の株価の下落や業績悪化に見舞われても、投資家は株式を簡単に売却せず、安定的な株主となって、お互いに「Win-Win」の関係になるということでしょうね。

企業にとってもメリットがありますし。自社の株式を長期保有してくれる投資家を増やすことは、安定的な経営基盤のために不可欠なはずです。

2.メリットとデメリットはあるのか。

年々配当金が増額されるというのは、私にとってもうれしいことです。しかし、連続増配企業に投資するデメリットも存在するはず。メリットとデメリットを簡単に考えてみました。

メリット:米国株連続増配銘柄の長期保有で配当生活も夢ではない

最大のメリットは長期運用を前提に、将来はまとまった額の配当金収入が得られるようになる可能性があることですよね。配当金が貯まったら、それを原資にして株価が安い時に同じ銘柄を買い増していくこともできるし、リスク分散のために複数の連続増配銘柄に分散投資するのもいいと思います。

半世紀近く連続増配を続ける企業は、業績や財務状態も安定している場合が多いので、以下のようなメリットも考えられます。

  • 倒産リスクをあまり心配しなくてもいいこと。
  • 将来の配当金収入が目的なので、日々の株価変動や評価額を気にする必要がないこと。
  • 連続増配銘柄であることを理由に、株価の下支えが起きやすいこと。

デメリット:株価高騰は期待できない、短期で結果を出したい人には不向き

連続増配銘柄の多くは企業としての歴史が長く、景気に左右されにくい一般消費財や重厚長大企業が多いため、株価も比較的安定していますよね。そのため、短期間で企業が劇的に成長するとか、または株価が高騰することはあまり期待できないのかなと思います。売却したとしても、キャピタルゲインがインカムゲインを下回る可能性もありますし、短期投資で大きな利益を上げたい人には、不向きと言えるかもしれませんね。

相場環境や業績による株価の上昇や下落を見て連続増配銘柄を売却してしまうと、それ以降の増配メリットを受けられなくなるので注意したい。

3.長期の資産形成が目的なら米国株の連続増配銘柄は賢い選択

連続増配銘柄は年々配当が増額されるので、長く保有するほど投資効果が出やすい傾向にあると言えるかもしれません。

どの企業も生活に欠かせない事業を展開しており、事業規模も大きく経営基盤も安定した優良企業ばかりだし、自分の好みに合う銘柄を選んで購入したら、値動きに振り回されることなく、ずっと保有し続けることが大切だと思います。

配当金収入を効果的に増やすためには、1銘柄だけでなく複数の連続増配銘柄でポートフォリオを組んで、安値の時に適宜買い増していくことを視野に入れて検討してみたいと思います。

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